ノンフィクションで話題を集めているこの芸人さんについてです。
ガッポリ建設
お笑いコンビであり、1997年に結成されました。
メンバーは小堀敏夫と室田稔。
(当初はトリオでしたが2002年にメンバーが一人脱退しています)
なごり雪ネタで一時フィーバーしました。
2020年のザ・ノンフィクションに取り上げられる
ザ・ノンフィクションでは2020年に一度取り上げられています。
その時も既に、お金なし、仕事なしの生活で、パチスロをやったり、後輩芸人からお金を借りるという生活でした。
この当時は、ワハハ本舗に所属しており、主宰の喰始(たべはじめ)さんからもクズと言われるありさま。
喰始さんは、少しでも売れない芸人の力になろうと、ネタ見せの場で芸人に親身にアドバイスを送るなど、なんともやさしいお方でした。
しかし、そんなネタ見せの場にもがっぽり建設の小堀は仮病をつかって、バックレ。
終いには喰始さんにも愛想をつかされ、ついにワハハ本舗をクビになってしまいました。
今回は婚活に挑戦する
そんな小堀は今回婚活に挑戦します。
年齢は57歳。
今回婚活をやるに至った経緯は、ギャラのみの社長から婚活のアドバイザーを紹介されたことがきっかけ。
結婚に真面目かと思いきや、自分を養ってくれる人を探すと、最初は女医さんなどお金を稼いでる女性を探していました。
だが、うまくいくはずもなく、幅広く女性を探しますが、嘘をつくなど相変わらずのクズっぷりを発揮。
合わせて結婚相談所の会費が払えずに、ついに相方の室田氏にお金を借りに行きます。
室田氏はもうお笑い活動はやっておらず、芸能関係(ディレクター)の仕事をやっています。
当初は数万円借りるかと思いきや、後輩芸人が飲食店を経営していることに触発され、自身も独立して店を出したいと、室田氏に100万円を貸してくれるようお願いします。
独立も見事失敗
お金借りるにも、経営の知識もゼロである小堀。
もちろん室田氏も成功しないことは目に見えて分かってる状態。
ラーメン屋を開きたい小堀は自身が好きなラーメン屋に飛び入りで修行のお願いをしに行きます。
ラーメン屋の店主は修行を快諾。
翌日から修行開始となります。
が、約束の時間になっても小堀は店に顔を出すことはありませんでした。
今度は出家したい
独立することもあきらめたのか、小堀はまたも室田氏を訪ね、今度はお坊さんを紹介してくれないかと頼みます。
室田氏もあきれた様子で、小堀を突き返します。
小堀は自分の性格を直したいと、あきらめずに室田氏にお願いしますが、室田氏の態度は変わらず。
小堀はその足で近所の床屋に行き、頭を丸め再度室田氏にお願いします。
その行動力のかいあってか、室田氏からお寺を紹介され、修行の体験を始めますが、なんと2日目で逃げ出したようです(次回に続く)
視聴者の反響も高い
今回のクズっぷりも反響は高かったようです。
ネットでは、ただフリや江田島というワードも出てきていますが、どうやらクズというカテゴリーに入っているようですね。
がっぽり建設も一時はあらびき団などテレビに出ていたこともあり、まったく売れていない後輩芸人からするとカリスマのような立ち位置なのでしょうか。
いずれにしても次回どうなるのか注目です。