最近読んだ本の中で、これを紹介。
目次
🔹本書の概要
著者は、一般社会において約25人に1人がソシオパス(反社会性パーソナリティ障害者)であると推定し、彼らが他者を操り、傷つける方法について論じています。彼らは良心(conscience)を持たず、罪悪感を感じることなく嘘をつき、他人を利用することが特徴です。
📌 主要なポイント
- ソシオパスの特徴
- 良心が欠如している
- 罪悪感や共感がない
- 魅力的でカリスマ性があることも
- 操作的で嘘をつくのが得意
- 権力や支配を好む
- ルールや社会規範を軽視する
- ソシオパスは暴力的とは限らない
- 一般的に「サイコパス=凶悪犯」というイメージがあるが、実際には多くのソシオパスは暴力的ではなく、社会で成功していることもある(企業経営者、政治家、医師など)。
- 彼らはカリスマ性を持ち、人を巧みに操ることができる。
- なぜソシオパスは成功するのか?
- 罪悪感を感じないため、倫理的な制約なく行動できる。
- 他人の心理を巧みに操ることで、信頼を得たり権力を握ったりする。
- ソシオパスを見抜く方法
- 「可哀想な自分」アピールをする(被害者を装う)
- 「あなたを特別扱い」するが、すぐに豹変する
- 他人のルールを尊重しない(約束を破る、責任を取らない)
- ソシオパスから身を守るには?
- 直感を信じる(「この人は何かおかしい」と感じたら距離を取る)
- 共感を利用されない(同情しすぎない)
- はっきり「NO」と言う勇気を持つ
- 自分を責めない(ソシオパスは他人を罪悪感で操る)
本書は、ソシオパスの心理を理解し、彼らから身を守る方法を示しています。彼らは暴力的とは限らず、普通の社会の中に溶け込んでいることが多いため、見極めることが重要です。特に「良心のない人間」の特徴を知り、適切な距離を取ることが、被害を防ぐ鍵となります。
長々と書いてますが、簡単にいうと嘘をつく人とは関わらない方がよいということ。
特に、本書で取り上げられているソシオパス(反社会性パーソナリティ障害者)は、良心がなく、罪悪感なしに嘘をつき、他人を利用するため、関わると精神的に消耗させられる可能性が高いです。
✅ 重要なポイント
- 一度や二度の嘘なら普通だが、習慣的に嘘をつく人には要注意。
- 「なんかおかしい」と感じたら距離を取るのがベスト。
- 「この人なら大丈夫」と思わせるのがソシオパスの手口なので、直感を信じることが大切。
つまり、「平気で嘘をつく人」は信用せず、できるだけ関わらないのが賢明です。
変にカリスマ性があるというのも、こういう人たちの特徴なんでしょうか。。。
嘘はいかん、嘘は。