前回に引き続き、スタエフでシナリオを紹介していたので、勝手にレビューします。
あらすじ
まず、あらすじは近未来。
主役は近未来ロボット。
この近未来ロボットは表面上は人間(中身はロボット)という、ターミネーターみたな感じでしょうか。
シナリオの課題が湖だったので、湖が舞台。
近未来ではロボットは進化を遂げているが、感性や発想力は人間にはまだ劣っている。
ロボットは人間社会に溶け込んでおり、人間と同じように生活している。
労働して賃金を得るようになっている。
人間側はロボットが人間にまだ劣っていることを馬鹿にしている。
同じようにロボットも人間を見た目で評価している。
そんな人間とロボットの対立構造があり、オーケストラで対決する。
ダメ出し
どうやら今回のシナリオはスクールで講師に褒められたようで、自信作のみたいです。
褒められた理由は過去にない設定だったから。
湖でオーケストラというところが褒めポイントだったみたいです。
と、言ってますが、突っ込みどころは多々ある。
例えば、未来ではロボットが人間と同等に生活するようになっており、働いて給料を得ている。
だけど、ロボットが給料を貰ってどうすんの?と思う(お金何に使うの?)
見た目が人間と同じようになっているためか、ロボットも外見に個性が見られ、主人公のロボットは低身長らしい。
また、中国系のロボットも出てきて、話し方が〇〇アルよ。
と、漫画の中国系キャラのような話し方。
中国系ロボットなら、中国語話すんじゃないの?
そして今回もヤクザが登場する。
今回のヤクザは小指がない(指つめてる)という、なんとも昭和感満載のヤクザである。
今時、指詰めるヤクザっておるんか。
話の流れもよくわからない。
そもそも、ロボットはどういう流れで人間社会に溶け込むようになったのか。
これだとロボットが好き勝手に生活しているようになっているが、人間がロボット作ったんじゃないの?
勝手にロボットが生まれて、勝手に生活しているのか?
オーケストラで対決するみたいだが、ロボットは感性や発想力以外は人間よりも勝っているはずなので、楽器演奏させたらロボットが勝つのでは?
ほんとはもっと書ける
今回は4000字という制限があったが、この3倍の字数があればもっと書けると自信満々。
特に今回は褒められたためか、湖は過去にはしご事件があったりして、自分にはゆかりがあるから思い浮かんだ!
と、意気揚々と話していました。
そもそも事件ってねぇ。
なんかシナリオが発想ありきになっていて、どうやって他にない設定を思いつくかの勝負になっている感じが否めません。
湖でオーケストラなんて他にないって言ってますけど、琵琶湖でオーケストラやっているから、実際もうあるんですけどね。
https://www.biwakophilharmony.com
琵琶湖フィルハーモニーが!