ミスター山田の全盛期のころが懐かしい。
SASUKEとは
SASUKEは、TBSで放送されている人気のスポーツエンターテインメント番組で、参加者が過酷な障害物コースをクリアすることを目指す内容です。1997年に放送開始され、プロのアスリートや一般参加者が挑戦し、その極限の挑戦精神が視聴者に感動を与えています。4つのステージからなるコースは難易度が非常に高く、完全制覇は極めて難しいことでも知られています。
SASUKEの歴史
SASUKEはTBSで土曜の夜にやっていた「筋肉番付」というバラエティ番組の1企画でした。
筋肉番付は、古館一郎さんが司会のスポーツバラエティで、有名な企画はストラックアウトやキックターゲットなど。
このころは、スポーツ選手が参加する企画が多かったです。
年々色々な企画が増えていき、次第にプロスポーツ選手のみならず、一般の人も参加できるような企画も増えていきました。
なんか腕立て伏せで1番の人決めるとか。
そんな一般参加者規格の大イベントがSASUKE。
第1回目こそ室内イベントでしたが、確か2回目ぐらいから屋外に変わったような。
まぁ、最初のころは名もなき一般人が参加して、どこまで行けるか?
というのを見るのが楽しみでした。
唯一芸能人として好成績だったのが、芸人のおさると俳優のケインコスギ。
ケインはバリバリに運動神経すごすぎてこのSASUKEの常連となりました。
SASUKEオールスターズの誕生
回を重ねるごとに常連の人も増えてきました。
中には自宅にSASUKEのセットを自作して、日々SASUKE攻略に向けてトレーニングに励む人も。
TBSもその人たちに密着するようになり、常連組はいつしかSASUKEオールスターズと呼ばれるように。
(確かTBSのZONEっていうドキュメンタリーでも取り上げられてました)
最初、SASUKEオールスターズはミスター山田、毛ガニの秋山、ガソリンスタンドの山本、消防士の竹田だったかな?
秋山が完全制覇した後に漁師の長野がオールスターズに加入。
その後に役所の白鳥が入ったぐらいが初代オールスターズだったと思う。
視聴者としてもSASUKEで好成績を上げてくれる人がいると、見どころが分かりやすいため頼もしい存在でした。
SASUKEの難化
がしかし、オールスターズのように日々トレーニングに励む人が全国で増加。
よって、SASUKEをクリアできる人が増えていくことに。
それに伴って、SASUKE側もレベルがアップしていきます。
それからは、新しいステージ出現→自宅でセット作って練習→本番でクリア→また新しいステージ出現
という、ループを繰り返すように。
もうこのループから抜け出せなくなってきてる。
SASUKEの本来の意味
SASUKEって本来は一般参加者がメインとなる企画だったはず。
確か古館さんも「名もなき人たちのオリンピック」的なことを言っていた気がする。
だが、今のSASUKEってどうだろう?
毎回参加者は100人ですが、うち半分ぐらいはお笑い芸人とかアイドルとか知ってる人多いし、気づいたらオールスターズになってるし。
もう名もなき人たちっていない気がする。
世界的に有名になってきているし、一つのスポーツとしてやっていくならそれでもいいと思うけど。
私的には、やはり参加者の半分ぐらいは一般参加者ぐらいの方が見ていてバランスがいい。
少なくとも芸人やアイドルなど冷やかしで来ている人は除いてほしい。